こんにちは、蕨東口すがやの三代目(野菜ソムリエ)です!
先日、お休みを頂きまして、おそばの組合のメンバーで北海道へ研修旅行に行ってまいりました。
まさかの搭乗予定の飛行機が欠便するなど、ハプニングも盛り沢山でしたが、良い勉強が出来た2日間でしたl(なんとか便の振替が出来て、ちゃんと当日に帰ることは出来ましたのでご安心下さい)
大量に写真を撮影してきたので、紙芝居風に北海道旅行の全貌を楽しんで頂ければ幸いです。
あまりに長いので、前編・後編仕立てです 笑
それでは、北海道への擬似ツアー、始まり始まり〜 ^^
埼玉県麺類業生活衛生同業組合 青年会 蕨支部
研修旅行 北海道 小樽〜札幌 編
早朝の蕨駅です。
朝イチの飛行機で出発のため、待ち合わせ時間はなんと4:25!!
4:33の始発電車にて浜松町へ!
早朝のため、メンバー全員眠そうです。
でも早朝のこの時間でも、意外と人が多いことにビックリ!
浜松町からモノレールに乗り換えます。
外はまだまだ真っ暗なのに、やっぱりここも人が多い。
モノレールで羽田に向かう途中、ようやく空が朝焼け色に。
この時間に外にいるからこそ見られる景色ですね〜!
羽田空港に到着。
チェックインを済ませて、出発を待ちます。
窓からはスカイツリーが見えました。
都会だけに、色んなビルがニョキニョキと生えております。
6:30、新千歳行のJALの飛行機に乗り込みます。
現地の天気は晴れ!!
雨男はどうやら今回は発動しなかったようです 笑
搭乗手続きも済ませ、搭乗口へいざ向かいます。
窓からは飛行機が!
いくつになっても、飛行機の群れはテンション上がりますね〜
飛行機内の様子。
バラバラの席でしたが、ガラガラだったのでメンバー6人、横並びで座ることが出来ました。
いざ、北海道へ向けてTAKE OFF!!
東京湾に朝焼けが反射して、とってもキレイ。
タイミング良く、船も海上を走っていました。
高度を上げると見渡すかぎりの雲海が!!
あまりのキレイさにテンションが上がりました!!!
機体が安定した後、かつサンドで朝食です!
、、、、6:45、、、この時間のビールは最強に美味しかった 笑
いよいよ北海道の上空に!
晴れて温かいとはいえ、やはり雪景色ですね。
8:05、新千歳空港に到着!
荷物を受け取って、すぐに小樽行の電車に乗り込みます。
小樽へいく途中の車窓から一枚。
埼玉県では絶対に見ることの出来ない、車窓の風景です 笑
札幌近辺の路線図。
こうやってみると、全然知らない駅名もたくさんあります。
一生に一度も行かない駅があるんだろうなと思うと、世界の広さを実感します。
美味しそうな名前の駅名。
プラットホームから海が眺められる駅、素敵です。
小樽に到着!
そんなこんなで、9:10に小樽駅に到着!!
普段乗ることが出来ない、電車のお顔をパシャリ。
小樽駅構内です。
高い天井と、壁の上部には名産の硝子でしょうか?
たくさんのライトがありました。
小樽駅を正面から。
レンガ造り、味があっていいですね〜
雪が降っていたら、さらに風情があるんでしょうね ^^
小樽駅すぐ横にある三角市場。
ここで市場見学をしながら、お土産の海鮮物を物色しました。
とても厳しい罰金設定!!
でもポイ捨てはいけませんよね。
茹でたての毛蟹!!
一杯、大体7〜8千円くらいでした。
こちらは活きの良いカニさん達。
「北海道に来た!」って感じがします!!
カニを売っているお兄さんから、説明を受けるメンバー達。
カニ以外にも色んな海産物が売っていました。
ホヤも大量に。
牡蠣食べたかった〜!!
しかしながら、旅行も始まったばかりですし、万が一のことを考えて自粛しておきました ^^;
こんなにたくさんのタラバガニ!!
デカイ!!!
目当てのお蕎麦屋さんに行くため、市場を後に。
小樽駅を降りて正面の通りは、坂の下の奥に海が見えます
どことなく、サンフランシスコのような景観!
小樽の老舗蕎麦屋さんにて店舗見学&食事
11:00、開店と同時に小樽の老舗蕎麦屋さん「藪半」さんにて店舗見学&食事。
店構えがとても良い雰囲気で、老舗の風格が漂っています。
店舗内の雰囲気も、歴史を感じさせるような作りで、まるでタイムスリップしたような感覚でした。
小上がりのお座敷。奥には蔵造りの入り口があり、蔵の中にも座敷席がありました。
なんとも味のあるメニュー表。
面白いフォントで書かれているこちらと、もう一冊別のメニューもありました。
「そばもやし」という蕎麦の芽を使用したサラダ。
蕎麦の実を発芽させたスプラウトですが、その存在を初めて知りました。
スプラウトだけあり、栄養価も高いようです。
蕎麦特有の「ルチン」を始め、食物繊維も豊富。
独特の赤い色は、ポリフェノールの一種である「アントシアニン」によるものです。
クセのない爽やかな苦味があり、ポン酢(?)と合わさってとても美味でした!
箸袋にもちょっとした工夫が!
こういった魅せ方は今まで見たことがありませんでした。勉強になります。
スケトウタラの白子と塩だけで作るという、「たちかま」。
海が時化(しけ)て漁に出られないと、お店で出せないこともあるそうです。
モチモチ・プルプルの食感がとても楽しく、本わさびと醤油でさっぱりと頂きました。
地元小樽の町の豆腐屋さんで作られた木綿豆腐を使った、「雪見豆腐」
昆布だしと大根おろしにくぐらせた、身がぎっしり詰まったお豆腐はそれだけでも絶品。
だし醤油を付けるとさらに奥深い味わいが広がって、シンプルな旨味だけで満足のいく一品でした。
こちらは天麩羅の盛り合わせ。
6人のため、テーブルを2つに分けての食事でしたので、残念ながら僕は食べてはおりません 笑
おとなりのテーブルの食事模様。
「巣籠もり」という、蕎麦を鳥の巣に見立ててあんかけをかけた料理。
蕎麦と中華の融合とでも言えますでしょうか、「そば屋風あんかけかた焼きそば」といえば一番伝わると懐います。
あんかけも、かえしにとろみがついたものなので、中華風ですが味はしっかりとした蕎麦でした。
これだけ単品で、がっつりモリモリ食べたくなるような一品でした!!
こちらもおとなりのテーブルから「出汁巻き玉子」
あらかじめおろしに醤油がかかっているスタイルなんですね。
うーん、美味しそう!
他にも何品かありましたが、最後にせいろを頂きました。
こちらの店舗は「地物粉」と「並粉」の2種類あります。
地物は北海道産オンリーのそば粉で作った蕎麦で、並粉は外国産とのブレンド。
もちろん今回は地物粉で作られた蕎麦を頂きましたが、香りがとても良く、喉越しもツルッと上品なお味でした。
今回、こちらのお店には小樽在住の友人の紹介で行くことに決めたのですが、大正解でした!
「藪半」さん、小樽で美味しいお蕎麦を召し上がる際にはとてもオススメです!!
小樽運河クルーズを体験!!
さてさて、小腹が満たされた後は、小樽の運河にてクルージング!
腰に救命胴衣を付けて、いざ船に乗り込みます。
運河から直接見る景色はとても穏やか。
風がちょっとありましたが、天気もスッキリ晴れて気持ち良い!!
おっと、遊歩道沿いにおばあちゃんとカモメが対峙しています。
カモメ羽ばたく!!
おばあちゃんからのエサを、がっちりナイスキャッチ!!
今回の旅行で一番良い写真が撮れました 笑
さらにクルージングは続きます。
歴史ある建物を横に、船はゆっくりと進む、、、
運河から海へ出る港まで来ました。
海上保安庁の船が停泊していました。
遠目ですが、その大きさにはビックリ。
そして船なのに色んな物が付いている!!
そしてまた運河に戻り、味のある建造物を見ながらのんびりとクルージング。
水と山が一緒にある景色って良いですね〜。
自然は時に厳しい時もあるのでしょうが、とっても癒される!
さて、クルージングから降りた後は、運河沿いの遊歩道を散歩。
大正時代に建造された建物とあり、ヨーロピアンな雰囲気が漂っています。
雪がまだ残る遊歩道。
ライトアップされた夜に行けなかったのは残念!!
夜景も写真に撮りたかったです ^^;
小樽の建物には、屋根に鯱(しゃちほこ)を構えているところがたくさんあります。
火事よけといった意味もあるようですが、明治時代のまだ運河がなかった頃に、近江から独立した商人が、ランドマーク的に飾った背景もあるそうです。
鯱を飾るということは権威あることなので、当時の小樽の繁栄を象徴しているんですね。(浅い知識なので、間違っていたらゴメンナサイ!)
ジンギスカンのお店も、建物に趣がありますね。
綺麗な川のある町並み。
水辺の風景って良いですね〜
立ち寄ったおみやげ屋さんにて。
今回は残念ながら飲めませんでしたが、小樽で生産されたワイン。
んー、飲んでみたかった ^^;
小樽の地ビール。
工場見学を予定に入れていましたが、時間の都合で断念。
でもおみやげで購入したので、近々美味しく味わいます♪
地元の人が通う、美味しい食堂「シロクマ食堂」へ!
さてさて、運河で観光をした後はランチタイム!
さっきのお蕎麦屋さんは朝ごはん(?)でしたので 笑
お昼に選んだのは地元小樽でご商売をされている「シロクマ食堂」さん。
「観光客が絶対に行かないであろう場所に行きたい!!」という思いから、こちらのお店を探し出しました!
「インカの目覚めとノーザンルビーのチーズ焼き」
栗のような甘さを持つインカの目覚めと、赤い実が特徴のノーザンルビーをチーズとベーコンと一緒に。
これはもう、、、ビール!!!
「お刺身の盛り合わせ」
やはり小樽といえば美味しい海鮮!!!
どれもご主人の目利きで選んで頂いたお刺身で、全ての素材が海を感じさせてくれて、甘くて美味しかった。。。
「クジラのたたき」
パッと見、ローストビーフと勘違いしそうですが、こちらはクジラなんです。
噛むほどにクジラの風味が広がりましたが、クセが全く無く、サッパリしてとても上品な味わいでした。
「茹で毛蟹」
いやー、北海道に来た甲斐がありました!!
ご主人のご行為で、大きめサイズの毛蟹をご用意して頂いて、ぎっしりと詰まった身をパクパク頂きました。
味噌の味わいも絶品で、いつまでも食べていたかった、、、
「白子ポン酢」
地元で獲れた鱈の白子。
「もうすぐ時期が終わるから、ギリギリだったね〜」と仰るご主人でしたが、濃厚で味がとっても濃かったです!
正直、今まで食べた白子の中で一番美味しいと思えるくらいでしたが、やはり鮮度の差なのでしょうか。
「マグロとアボカドの海苔巻き」
〆のご飯物ということで、こちらの海苔巻きも出して下さりました。
さすが北海道、名コンビのマグロとアボカドはもちろん美味しいのですが、北海道産のお米もとっても甘くて美味!
最後にマスターとお店を撮影させて頂きました。
今回は特別にコース仕立てでお料理を作って頂きましたが、こちらのシロクマ食堂さん、普段はカレーをメインとした洋食がメインのお店。
今度小樽に伺った際は、カレーとハンバーグがぜひ食べたいです!!!
そして満腹になった後、、、
舞台は一路札幌へ、、、
後編に続く 笑
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