こんにちは、蕨東口すがやの三代目(野菜ソムリエ)です!
このブログを書いている今日は明けて日曜日ですが、金曜日から【わらび機祭り】が西口で開催されています。
わらび機祭りとは?
わらび機祭りの由来
蕨は江戸時代の終わりごろから綿織物業が盛んになり、昭和30年代位まで生産されていました。
蕨の機(はた)織りの先覚者である「高橋新五郎翁」は、現在の塚越稲荷神社の末社に「機神様」として祀られています。
新五郎翁は、文政9年(1826年)7月7日の霊夢のお告げにより、それまでの高機(たかばた)に改良を加え「青縞(あおじま)」を織り始めたところ、江戸の市場を圧倒する人気を得て、その後に普段着などにする「双子織(ふたこおり)」を世に出し、綿織物生産地・蕨は、全国的に知られるようになりました。
いつのころからか、この7月7日を織業創始の日として、同業者が集まってお祭りをするようになりましたが、時の町長・高橋庄次郎はこれを町全体の祭として取り上げ、織物業ははもちろん、町全体の商業の発展を願い、昭和26年7月7日に「第1回・わらび機祭り」が盛大に行われるようになりました
昭和28年から七夕装飾コンクールが実施され、昭和30年から8月7日を中心に祭りが開催されるようになりました。
機神様として祀られている高橋新五郎氏の遺跡はこちら
(塚越稲荷神社・ストリートビュー)↓
機祭りは、蕨で一番大きなお祭り
「蕨の代表的なお祭りは?」ともし蕨市民が聞かれたら、ほぼ100%全員が「わらび機祭り」と答えると思います 笑
4日間という長期間の開催で、駅前商店街を1kmほど七夕飾りで装飾し、通路の両側にはたくさんの出店。
子供の頃は、このお祭りの時期が来るだけで本当にワクワクしたものです ^^
そんな、蕨のソウルフェスティバルともいえるお祭りが機祭りなのです。
一昨年の記事ですが、めちゃめちゃあっさりした文章で記録していました ^^;
なので今年はもっと写真を多めに、少しでも雰囲気が伝わるように残しておきたいと思います。
わらび機祭りに行ってみた
行ってみたと言いつつも、仕事の休憩の合間にちょこっと覗いた程度なのですが ^^;
なので、商店街入り口から300mほどしか進まず、写真も限定的なのですが、、、そこはお許し下さい!
蕨駅の連絡通路。
東口から西口へ通る通路も、機祭りの宣伝で埋め尽くされています。
駅前に設置されたステージ。
バンドなどのライブ演奏が行われたりするようです ^^
商店街のアーケードにも七夕飾りがたくさん。
機祭りの装飾
商店街の入口を通ると、たくさんの人・人・人!!!
その通りの上には大きな七夕飾りが順々に釣り飾られていて、とても華やかです。
色とりどりのひらひらしたテープ(?)が垂れ下がっていて、それをくぐりながら歩くのが、いくつになってもとても楽しいです 笑
機祭りの出店
子供にも優しい、良心的なかき氷の値段設定 笑
おからで作ったナゲット。
ヘルシーでとっても優しい味。
なぜか岡山版のKIRIN一番搾り!
ちょっと得した気分でした 笑
昔も今も、わたあめの売り方は変わりません。
変わるのは、時代に合わせたパッケージだけ。
唐揚げ・じゃがバタ・きゅうり、などなど、ちょっと歩いただけでしたが本当に色んな種類の出店。
七夕飾りの前でモデルさんがポーズを取る時に集まった、アマチュアカメラマンの皆様方、、、
Canon率高し。
そして、撮る人を撮るワタクシ ^^;
今年のわらび機祭りは月曜日まで
各地で夏祭りが開催されていますが、機祭りも今日・明日と、あと2日間開催されています。
ぜひ足をお運び下さい ^^
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