こんにちは、蕨東口すがやの三代目(野菜ソムリエ)です!
突然ですが、みなさんはとんかつや唐揚げなどの揚げ物に添えてある【レモン】ってどうしていますか?
飲み会の時に果汁をかけるorかけないをいちいち確認する、脇役的存在のレモン。
漢字で書くのがかなり困難なレモン。
テレビ欄の雑誌の表紙でなぜか持たされるレモン。
今日は揚げ物に添えられているレモンについて、お話したいと思います ^^
揚げ物に添えられているレモンの効果
レモンの果汁による、味覚的な効果
油で揚げた料理は基本的にこってりしています。
そこにレモンの果汁を絞ることで、爽やかな風味と酸味が加わり、油っこさを軽減させる効果があります。
イタリアのとある地方では、レモンを日本で言うところの醤油代わりに使うところもあるそうです。
直接果汁を摂取するのは酸味が強すぎて厳しいですが、調味料代わりに使うイメージで気軽にふりかけるんですね。
ただ、味覚は人により様々なので、居酒屋で唐揚げなどに付いてくるレモンを絞るときは、やはり一言確認したほうが無難かと思います 笑
レモンの栄養素による健康的な効果
レモンに含まれる主な栄養素には、
・ビタミンC
・ビタミンE
・クエン酸
があります。
クエン酸には油料理の消化吸収を穏やかにする作用が期待されます。
ゆっくりと消化して吸収することにより、血糖値の上昇を緩やかにします。
そうすることによって脂肪に変わる量も減りますので、肥満防止に一役買う効果も期待出来るのです。
ビタミンCも同様に、血中コレステロールを下げて血糖値を抑えてくれるため、生活習慣病・癌の予防となる抗酸化作用が期待できます。
また、とんかつに付いてくるキャベツにも同様の働きがあります。
理にかなっていると意識して、ちゃんと残さずに召し上がって頂くと健康的ですよ ^^
レモンの色(黄色)による視覚的な効果
赤や黄色といった暖色は、食欲を増進させる視覚的効果があります。
想像してみてください、
・黄色いオムライスと赤いケチャップ
・熟した赤や黄色やオレンジのプチトマト
・ぷっくりと膨らんだ新鮮な卵の黄身
・シュークリームに入っている濃厚なカスタードクリーム
どうでしょう、美味しそうな黄色い食べ物って結構ありますよね。
お皿の横にちょこんと黄色の彩りがあることによって、より美味しそうに食事が見えます。
そういった点でも、レモンの黄色って役に立っているんですね ^^
揚げ物の横にあるレモン、実は色んな効果があって食事をより美味しく・楽しく・健康的に盛り上げてくれているんですね。
食事を片付ける際にレモンがお皿にそのまま残っていると、とっても悲しい気持ちになります ^^;
ぜひぜひ、農家さんの愛情を感じながら、レモンも美味しく召し上がって下さいませ!
おまけ レモンを漢字でかけますか?
檸檬
こうやって見ると絶対に書けないって思ってしまいそうですが、難しい漢字を書く時にはちょっとしたコツがあります。
それは、、、1つずつ分解していけば良いのです!
檸の字は、
- 木
- ウ
- 心
- 皿
- 丁
檬の字は、
- 木
- 夢という字の途中まで
- 一
- 家のウ冠を取った下の部分だけ
と言った風に、分解して書き順だけ覚えてしまうと、比較的覚えやすくなります。
薔薇や憂鬱といった字も、同様に分解して覚えれば書けるようになります!(多分 笑)
ぜひレモンの効果と併せて、漢字の覚え方も試してみてください ^^
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この記事は、野菜ソムリエとしての知識を活用して書き上げました。
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