こんにちは、蕨東口すがやの三代目(野菜ソムリエ)です!
みなさん、たんかんってご存知ですか?
日本では主に鹿児島と沖縄でのみ栽培されている柑橘系のフルーツ。
僕は昔からこのたんかんが大好きなのです ^^
母が沖縄出身ということもあり、たまに親戚から送られてきたりして食べる機会があるのですが、、、
関東に住んでいるとスーパーなどで見かけることって殆ど無いんですよね〜
で、先日ネットを色々と見ていましたら、
個人的にこんな魅力的な、たんかんのバナーが!!
ちょっと迷った挙句、、、気づいたらボタンをポチッと押していました 笑
訳アリ商品のため到着までちょっと時間がかかりましたが、今日ようやく届きました!!
たんかんの情報と併せて、どんなフルーツかご紹介したいと思います ^^
【たんかん】ってどんなフルーツ?
タンカンには「桶柑」(タンカン)の字があてられており、中国で行商人が木桶で持ち歩いたがこの由来とされる。
また「短柑」、「年柑」などとも呼ばれる。中国広東省が原産地で、1789年に台湾北部の新荘に導入された。
日本には1896年(明治39年)頃に台湾から奄美大島を始めとする南西諸島へ移植された。1929年(昭和9年)頃に本格的な栽培が始まった。
現在の主な産地は中国広東省、福建省、台湾中・北部、日本の鹿児島県の屋久島、奄美大島などと沖縄県である。
引用:ウィキペディア
中国原産の柑橘系フルーツで、日本には明治時代に九州・沖縄地方にやってきたんですね。
亜熱帯地域で育つため、国内生産の9割は九州(奄美地方)と沖縄で占めているようです。
中でも、沖縄北部のやんばる地方で栽培されるたんかんは、栽培するのに好条件な土壌が揃っていて、格別に美味しいと言われています。
たんかんの生態とは?
植物の生態としては、高温多湿な亜熱帯地方での栽培が良いとされています。
そんな中でも、昼と夜の寒暖差がある山の中腹で栽培されたものが、甘味が強くなり美味しくなるようです。
花が咲くのが4月頃で、実が収穫出来るのは12月〜2月の間。
季節的には冬の果物なんですね ^^
たんかんはどんな味?
酸味が弱く、甘味がとっても強いのが特徴!
初めて食べた時、びっくりするくらいの甘さに驚きました!!
柑橘系の果物は酸味と甘味のバランスが大事ですが、たんかんに限っては甘味:酸味=9:1と感じるほどの甘さ。
酸味はほとんど無く、ひたすら「甘い!!」というのが個人的に感じるたんかんの味の特徴です。
また、果汁が多いので、食べるというよりも「飲む」という表現のほうが合いそうです ^^
たんかんの栄養素は?
柑橘フルーツということもあり、ビタミンCがとっても豊富!!
美肌効果や風邪の予防にはもってこいですね。
また、あまり聞き慣れませんがビタミンPという成分も豊富に含まれていて、血管を強くする働きや血圧の上昇を抑える働きも期待できます ^^
訳アリたんかんが届いた!
たんかん5kgの到着です!
けっこうずっしりした重さ。
開けみると、大量のたんかん!!
んー、幸せです 笑
皮の表面に傷だったり汚れがあったりするので、この辺が訳アリなんでしょうね。
もちろん、食べる分には全く問題ありません!
たんかん、近くで見るとこんな姿です ^^
ちょっと緑っぽいのですが、これはたんかんの特徴なので、中はしっかりと熟して甘い状態です。
でも緑がかっていると、食べ頃がちょっとわかりにくいですよね 笑
触った感じはみかんよりも大分固め。
皮が薄いのですが、固い。
レモンを触っているような感じですね ^^
半分にカットして、果肉の表面です。
キレイなオレンジ色をしています ^^
しっかりと詰まっていて、果汁が多いのが写真でも伝わりますでしょうか?
少し力を加えて絞るだけでも、果汁が滴ってきます。
このジュースがとっても甘くて美味しいのです ^^
たんかんを美味しく食べる切り方は?
まずたんかんのヘタ部分を上にして、まな板に置きます。
たんかんは皮が固いので、ミカンのように剥くのがちょっと難しい、、、
なので、包丁をちょこっと入れて、小さくしてから皮をむくのがオススメ!
ヘタ部分から縦にタンカンをカット。
写真のような状態に切ります。
半分になったたんかんを、さらに半分にカットして、1/4に。
あとは皮を剥いて、そのままお口の中へ ^^
甘いたんかんを存分にお召し上がり下さい〜!
たんかん まとめ
関東ではちょっと手に入りにくいたんかんですが、沖縄のアンテナショップ「わしたショップ」などで手に入ることもあるようです!
もし見かけたら、ぜひお手にとって、実際に買って食べてみて下さい ^^
たんかん、柑橘フルーツが好きな人にはとってもオススメですよ〜!
野菜ソムリエの資格に興味がある方へ
この記事は、野菜ソムリエとしての知識を活用して書き上げました。
こういった野菜の知識は、野菜ソムリエの講座を通して、楽しく学ぶことが出来ます。
野菜ソムリエに興味がある方は、ぜひこちらの記事もご覧下さい↓
[nlink url=”https://www.sugaya-east.com/blog/junior-vegetable-about/”]
コメントを残す