こんにちは、蕨東口すがやの三代目(野菜ソムリエ)です。
だんだん暖かくなって来ましたね〜。
もうすぐ、新玉ねぎ、新じゃが、新キャベツと、春に美味しい野菜の季節がやってきますね。
久々に基本的な野菜に関する記事ですが、今日は「玉ねぎ」の皮を簡単に剥く方法をご紹介したいと思います ^^
玉ねぎの皮、超簡単な剥き方
普段、玉葱の皮を剥く時って、どのようにやっていますか?
- 手で爪を立てながら縦に剥いてく
- ペティナイフを使って剥いていく
- 玉ねぎを半分に切ってから剥く
など、人それぞれ、色んな方法があると思います。
うちの母が編み出した方法なのですが、僕も昔からこのやり方で玉葱を剥いています。
その方法とは、、、
玉ねぎをリンゴの皮のように剥く
という方法。
言葉にすると至ってシンプルなのですが、実は目からウロコな方法。
一般的には上から下に剥くイメージがありますが、横に沿って剥いていく方法が実は剥きやすいんですね。
画像と動画で、実際にやっているところをご紹介します ^^
画像と動画で玉ねぎの向き方をレクチャー
こちら、一般的な玉ねぎです。
収穫後、コンテナなどで一定期間乾燥させるため、皮は茶色くなって表面の水分が無くなるためパリパリになるんですね。
そのため、剥く際にパリパリと音を立てるわけですが、途中で切れたりしてしまってイライラする事も、、、。
上から下に剥いていくと、こんな感じで切れてしまうことがありますよね。
その都度、爪でポリポリと皮を浮かしながら剥いていかなくてはいけないのが本当にストレスになります。
リンゴのように、球体を横に沿って剥いてみよう
お伝えしたいのは、上から下ではなく、たまねぎを横方向へクルクルと回しながら剥いていくということ。
繊維に沿っていくのではなく、繊維を断ち切りながら横へ横へと剥いていくのです。
玉ねぎの個体にもよりますが、途中で切れること無く、繋がって皮が剥けていくんです!
個人的な感覚ですが、10個の内8〜9個、80%以上の成功率で気持ち良く剥けます。
剥き終わった皮は、こんな感じでしっかりと繋がっています。
実際にやってみるとわかりますが、かなり気持ちがいいですよ ^^
動画で実際に剥いているところをご覧下さい
動画ということでちょっと手元が緊張していますが、こんな感じでスルッと剥けます。
玉ねぎ1個につき、早ければ10秒位で剥けることもあります。
玉ねぎの皮、超簡単な剥き方のまとめ
カレー、肉じゃが、シチュー、焼肉などなど、玉ねぎを使う料理は本当にたくさんありますよね。
その分仕込みをする機会や時間も増えるので、手間を省けるところは、ぜひこの方法で省いて頂ければと思います ^^
他の料理の現場でも、この方法を紹介したら驚かれた経験もあります。
プロの料理人にも認められた(?)方法なので、ぜひ実際にやってみて下さい ^^
野菜ソムリエの資格に興味がある方へ
この記事は、野菜ソムリエとしての知識を活用して書き上げました。
こういった野菜の知識は、野菜ソムリエの講座を通して、楽しく学ぶことが出来ます。
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