こんにちは、蕨東口すがやの三代目です。
普段、プロテインを飲む時に水と豆乳を2:1の割合で混ぜて飲んでいます。
豆乳が入ることによって、ちょっとしたコクが出るので、味もグンと良くなると感じます。
ある時、ふと気づいたのですが、、、
豆乳って「無調整」と「調整」がありますよね。
この違いって一体何なんでしょうか。
当たり前のように飲んでいた豆乳ですが、この調整のありなしの違いは知りませんでした。
今回は豆乳について、調整と無調整の違いを紹介したいと思います。
無調整豆乳と調整豆乳の違い|栄養や味の違いを説明
無調整豆乳と調整豆乳の違いですが、まずは豆乳について知っていきましょう。
そもそも、豆乳とはどんな飲み物?
豆乳(とうにゅう)は、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめた汁を漉した飲料。
味は無調整であれば豆腐とほぼ同じで、大豆特有の青臭さがある。
この風味を好む人も多いが、飲みづらいと感じる人もいるため、日本ではこの他、植物油などを加えて飲みやすく味を調えたものが調製豆乳。
また、砂糖などで甘みを加えたり、果汁や抹茶、ココアのような副原料で味付けしたりした豆乳飲料も販売されている。
引用:Wikipedia
豆乳は言ってしまえば、
豆腐を作る際、砕いた大豆を煮て絞った白い絞り汁
のことですね。
大豆自体に多くの栄養素があるので、その絞り汁と聞くだけでも栄養価が高そうなイメージがあります。
無調整豆乳と調整豆乳の違いとは?
無調整豆乳と調整豆乳の違いですが、
- 無調整豆乳:大豆たん白質含有率が3.8%以上で、大豆のみで作られている
- 調整豆乳:大豆たん白質含有率が3%以上で、大豆以外の原材料が含まれている
ということです。
無調整豆乳は、栄養価が高いけれど飲みにくさがある。
調整豆乳は、飲みやすいけれども、添加物も加わり栄養価が少し落ちる。
といった差が2つにはあるようです。
また、無調整豆乳・調整豆乳の他に、豆乳飲料というものもあります。
ちょっとややこしいですが、以下にそれぞれの特徴をざっくりとまとめてみました。
無調整豆乳の特徴
- 大豆たん白質含有率が3.8%以上
- 原材料は大豆だけを使用していること
- 食品添加物も一切使用していない
調整豆乳の特徴
- 大豆たん白質含有率が3%以上
- 原材料以外に、大豆及び脱脂加工大豆、食用植物油脂、調味料が加わっている
- 一部の食品添加物が含まれる
豆乳飲料の特徴
- 大豆たん白質含有率が1.8%以上
- 原材料以外に、大豆及び脱脂加工大豆、食用植物油脂、調味料、風味原料、香辛料が加わっている
- 一部の食品添加物が含まれる(調整豆乳よりも項目が多い)
無調整豆乳と調整豆乳の様々な違い
無調整豆乳と調整豆乳には、味や栄養にどんな違いがあるのでしょうか。
その点を紹介していきます。
無調整豆乳と調整豆乳 栄養の違いとは?
豆乳に含まれている特徴的な栄養素は、
- 植物性タンパク質
- 大豆イソフラボン
- 大豆サポニン
- レシチン
といったもの。
植物性なので牛乳と比較しても脂質は低く、タンパク質を摂取できるのは嬉しいですよね。
ダイエットや減量をする際にもありがたい存在です。
他にも美肌効果があったり、コレステロールを下げてくれるといった健康の効果も。
調整と無調整を比較すると、この大豆由来の栄養素は、無調整豆乳の方に多く含まれます。
植物性タンパク質を多く撮りたい場合は無調整豆乳の方を選んだ方が良いですね。
ただ調整豆乳も、含まれている原材料によって他の栄養素を摂れることもあります。
成分表示を見て、自分にとってバランスの良いものを選ぶのもアリです。
無調整豆乳と調整豆乳 味の違いとは?
無調整豆乳は、大豆をそのまま搾って出た汁なので、大豆特有の青臭さが多少残っています。
豆腐の香りをダイレクトに感じるといった風味ですね。
調整豆乳は、砂糖などの甘味料が含まれているものもあるので、無調整豆乳に比べて飲みやすいのが特徴。
大豆臭さが苦手な人には、調整豆乳の方が飲みやすくて美味しく感じます。
無調整豆乳と調整豆乳はどちらを飲むべき?
栄養・味を比較して、無調整豆乳と調整豆乳のどちらを飲むべきなのか?
人によってパターンが分かれると思うので、それぞれまとめてみました。
無調整豆乳を飲むべきタイプ
- 大豆の栄養をしっかりと摂取したい
- 無調整でも味を気にしない
- 減量目的で豆乳を飲みたい
- プロテインに混ぜて飲む
無調整豆乳は栄養価が高いメリットがありますが、やはり問題は味。
味の部分を気にしないのであれば、積極的に無調整豆乳を飲んだ方が良いと思います。
栄養価が高く、大豆以外の原材料や添加物が含まれていないからですね。
減量目的で、余分な脂質や糖質を摂りたくない人にとっても、無調整豆乳は貴重なタンパク源です。
プロテインにも甘味料や香料が含まれているので、一緒に混ぜて飲めば大豆の香りも抑えられます。
調整豆乳を飲むべきタイプ
- 大豆の青臭さが苦手
- 美味しく継続して飲みたい
- 他の栄養も併せて摂取したい
調整豆乳は無調整に比べて栄養価は落ちますが、やはり飲みやすさでは勝ちます。
無調整豆乳のダイレクトな大豆臭さがどうしても苦手という人は、調整豆乳の方がベターですね。
こちらもプロテインと混ぜて飲むことも出来ますし、栄養も劣るとはいえ含まれています。
なので、飲み過ぎなければダイエット目的にも飲めます。
また、含まれている添加物も少なければ問題ありません。
無調整豆乳と調整豆乳の違い|栄養や味の違いを説明 まとめ
無調整豆乳と調整豆乳、どちらにも特徴がありますね。
どちらが絶対に正しいというわけではなく、どちらも自分の好みで飲んで良いということです。
僕自身も直接無調整豆乳を飲むのはあまり好きではないのですが、プロテインと混ぜて飲む分には大丈夫です。
やはり牛乳のように飲むには、調整豆乳の方が飲みやすいですね。
知っているようで知らかった、豆乳の調整・無調整の違いでした。
調べてみると勉強になりましたね。
ぜひ、参考にして頂ければと思います。
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