こんにちは、蕨東口すがやの三代目(野菜ソムリエ)です。
今回は野菜ソムリエの資格を取得するにあたって、
- 野菜ソムリエ資格の取り方の手順
- 野菜ソムリエを取得するための、大まかな勉強時間
を詳しく説明していきたいと思います。
この記事では、
- 効率的な野菜ソムリエ資格の取得方法(資格の取り方)
- 野菜ソムリエの資格取得までの、大まかな勉強時間
を紹介していきます。
【野菜ソムリエ 資格の取り方の手順と勉強時間】現役野菜ソムリエが解説
この記事を書いている僕ですが、2015年に野菜ソムリエの資格を取得。
日本野菜ソムリエ協会の、野菜ソムリエナビにて紹介もしていただきました。
当時はジュニア野菜ソムリエでしたが、2017年1月10日に野菜ソムリエに資格名称が変更されています。
僕が野菜ソムリエを受験して得た経験を踏まえつつ、
日本野菜ソムリエ協会の情報をもとに、取得方法や勉強時間を説明していきます。
野菜ソムリエ 資格の効率的な取り方の手順
では、野菜ソムリエの資格を取得するための、効率的な手順をご紹介します。
結論から言いますと、
- (無料の資料請求、または無料の説明会に参加する)
- 野菜ソムリエの受講を申し込む
- 必須カリキュラムの受講(通学がオススメ)
- 筆記試験の受験
- 合格して野菜ソムリエの資格を取得
の順番が最も効率的な流れ。
無料の「野菜ソムリエ資料」請求と説明会は、出来るだけ活用
いきなり受講の申込みももちろんアリですが、いきなり受講料を支払って、
「野菜ソムリエ、イメージしていたものと違う、、、」
となってしまったら、かなりダメージが大きいですよね。
その前の情報収集として、
- 無料の「日本野菜ソムリエ協会・最新パンフレット資料請求」(郵送 or ダウンロード)
- 野菜や果物の食べ比べが出来る、無料説明会に参加
といったサービスがあるので、活用することをぜひともオススメします。
日本野菜ソムリエ協会・最新パンフレット(無料)、資料請求の申し込み
下にあるバナーのフォームから申し込むと、野菜ソムリエ協会が発行しているパンフレットが無料でもらえます。
郵送、またはダウンロードで見られるので、資格の詳細を確認すると良いですね。
野菜や果物の食べ比べが出来る、無料説明会
日本野菜ソムリエ協会では、定期的に無料の講座説明会を開催しています。
説明会に参加すると、
- 野菜ソムリエの資格や講座について、詳しい説明が聞ける
- 野菜や果物の食べ比べを体験できる
- 先輩野菜ソムリエに直接質問ができる
といったメリットがあります。
実際に足を運んでみて、野菜ソムリエの雰囲気を感じてみるのも、モチベーションが上がりますよ。
野菜ソムリエ資格の資料請求や説明会は、こちらからどうぞ
【野菜ソムリエ】資格についての資料請求・無料説明会の確認はこちら
フォームから登録すると、パンフレットは郵送かダウンロードで閲覧の選択が可能です。
また、説明会の日程もチェックできます。
もちろん、両方とも無料のサービスなので安心して登録して下さい。
野菜ソムリエの資格を取得するまでの、大体の勉強時間
野菜ソムリエの養成講座に申し込んだあと、どれくらいで資格を取得出来るのでしょうか。
結論から言いますと、
- 勉強時間の総計は、基本的に14時間(2時間・7コマ)
- 野菜ソムリエの資格取得までは、1ヶ月〜1ヶ月半ほど
です。
以下に内訳をまとめました。
野菜ソムリエの資格を取得するには、4パターンの学習スタイルがある
- 通学制で3日間の受講
- 通学制で2日間の受講
- 半通学制で1日の受講と、3科目を通信で学習
- 通信制で自宅学習
これが大まかな道筋です。
受講または通信学習を終えた後、修了試験(2時間・マークシート)を受験します。
それぞれのパターンでの、野菜ソムリエ資格の取得までの流れを紹介します。
通学制で、3日間の受講パターン
初回
- ガイダンス 15分
- ベジフルコミュニケーション 2時間
- ベジフルクッカリー 2時間
2回目(初回から1週間後)
- ベジフル入門1 2時間
- ベジフル入門2 2時間
- ベジフル入門3 2時間
3回目(2回目から1週間後)
- ベジフルサイエンス1 2時間
- ベジフルサイエンス2 2時間
おすすめ度 ★★★★★
僕自身はこれで受けまして、最もオススメの受講スタイルです。
1コマが2時間と長いので、3日間に分けて勉強した方が、頭に入ったと思います。
疲労感も比較的少ないので、楽しみながら勉強が出来ると思います。
また、クラスメイトに会う回数も多いので、仲間同士の繋がりも深くなります。
デメリットとしては、3日間のスケジュールを組むことと、移動回数が多いことくらい。
通学制で2日間の受講
初回
- ガイダンス 15分
- ベジフルコミュニケーション 2時間
- ベジフル入門1 2時間
- ベジフル入門2 2時間
- ベジフル入門3 2時間
2回目(初回から1週間後)
- ベジフルサイエンス1 2時間
- ベジフルサイエンス2 2時間
- ベジフルクッカリー 2時間
おすすめ度 ★★★★
3日間のカリキュラムを、ちょっと短縮して2日にしたスタイル。
初回は9時45分からガイダンスが始まり、終わるのが19時40分です。
多分、講座が終わった後は、頭の中がパンク状態だと思います。
かなり疲れると思うので、最後の方はフラフラしているかもしれません。
時間が無く、急いで取りたい人にはオススメの受講スタイルです。
半通学制で1日の受講と、3科目を通信で学習
初回
- ガイダンス 15分
- ベジフルコミュニケーション 2時間
- ベジフル入門1 2時間
- ベジフル入門2 2時間
- ベジフル入門3 2時間
通信学習
- ベジフルサイエンス1
- ベジフルサイエンス2
- ベジフルクッカリー
おすすめ度 ★★★
こちらも9時45分からガイダンスが始まり、終わるのが19時40分です。
ベジフルサイエンス、ベジフルクッカリーは自分で通信学習。
かなり体力を使うのと、自習力が試されますが、1日だけの受講で済みます。
多分、野菜ソムリエを最短で取得できるのは、この受講スタイルですね。
通信制で自宅学習
通信学習
- ガイダンス
- ベジフルコミュニケーション
- ベジフル入門1
- ベジフル入門2
- ベジフル入門3
- ベジフルサイエンス1
- ベジフルサイエンス2
- ベジフルクッカリー
おすすめ度 ★★★★
全ての講座を自宅で出来るので、自分のペースで勉強が出来るのがメリット。
修了試験だけは、協会指定の会場に足を運んでの受験となります。
特定の勉強時間は決まっていませんが、自習力が試されます。
講座の受講後、野菜ソムリエ修了試験は3週間〜1ヶ月後に開催
2時間・7コマの授業を終えた後、修了試験を受けることが出来ます。
野菜ソムリエの修了試験は、講座が終了して3週間〜1ヶ月後に開催されることが多いようです。
この間、自分で復習をしながら、試験勉強をするわけですね。
講座終了から修了試験まで、少し間が空いてしまいます。
この間は、野菜ソムリエの講座で配られたテキストを、しっかりと読み返しておくことが大事。
野菜ソムリエの修了試験は、2時間のマークシートです。
僕の経験ですが、
- 問題数がかなり多く、見直しをする時間が無い
- 出題範囲はまんべんなく広範囲
という感想です。
ただ、完全にテキストの内容で出題されますので、いかに読み込むかが勝負でした。
500点満点中、350点で合格。
7割の正答率ですので、わからない問題は飛ばしつつ、スピード勝負で頑張って下さい。
思った以上に時間が足りなくなるので、全体の見直しはかなり厳しかったことを覚えています。
こちらの記事に、野菜ソムリエの修了試験の試験対策についてもまとめてあります。
実際に野菜ソムリエに挑戦する方は、併せてどうぞ。
関連記事
【野菜ソムリエ】修了試験の過去問題は?試験対策と併せてご紹介
ちなみに僕の野菜ソムリエ修了試験の得点ですが、495点で合格でした!
かなり勉強したので、この点数は今でもちょっとした自慢です 笑
【野菜ソムリエ 資格の取り方の手順と勉強時間】現役野菜ソムリエが解説 まとめ
この記事のポイントをまとめますと、
- 受講契約をする前に、無料の資料請求・説明会を活用すると良い
- 資格を取得する道のりには、4つのスタイルがある
- 3日の受講は時間がかかるけど、ストレスが少なく楽しく学べる
- 1日や2日の受講は、早く終わるけれども、疲労やストレスが大きい
- 通学・通信での受講後、修了試験にクリアすれば資格を得られる
ということですね。
講座と修了試験の日程もありますが、大体1ヶ月〜1ヶ月半で野菜ソムリエの資格は取得できます。
最短で取得したい場合でも、結局は自習期間があるため、焦らずが大事ですね。
個人的には3日間の通学を選んで頂いて、仲間を見つけてもらうことをオススメします。
人との出会いは、受講費用以上のリターンがあると思いますよ。
野菜ソムリエの資格に興味がある方へ
この記事は、野菜ソムリエとしての知識を活用して書き上げました。
こういった野菜の知識は、野菜ソムリエの講座を通して、楽しく学ぶことが出来ます。
野菜ソムリエの資格に興味がある方は、ぜひこちらの記事もご覧下さい↓
【野菜ソムリエとはどんな資格?】現役の野菜ソムリエが詳しく解説
野菜ソムリエの資料請求や説明会は、こちらからどうぞ
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