こんにちは、蕨東口すがやの三代目です。
野菜ソムリエの資格を持っていると、
- 野菜ソムリエって、仕事に活かせるの?
- 野菜ソムリエの資格は、どんな職業に使えるの?
という質問をよく頂きます。
野菜ソムリエに関する質問の中でも、コレが一番多いですね。
今回は、野菜ソムリエの資格を活かせる職業・仕事と、その活用方法を考えてみました。
僕なりの意見ではありますが、少しでも参考にして頂ければ嬉しいです。
この記事の目次
野菜ソムリエの資格を活かせる仕事・職業と、活躍する方法

以前、野菜ソムリエの資格を取得して得られるメリット・デメリットについて書きました。
今回はその内容にも通じるところがありますが、職業別に分けて書いていきますね。
過去の記事に関しては、こちらも併せてご覧下さい。
野菜ソムリエを使って活躍できる、仕事や職業
あくまで僕の意見ですが、野菜ソムリエを持っていて活躍できる仕事・職業は、
- 飲食店
- 青果販売(八百屋さん)
- 農家
- フードコーディネーター
- 栄養士、管理栄養士
- 教師
- 主婦・主夫
だと思います。
1つずつ、詳しく理由を解説していきますね。
飲食店
僕自身がそうですが、飲食店で働く人にとって、野菜ソムリエの資格はかなり重宝します。
それは、調理する人もそうですし、ホール担当でも同じ。
調理する側は、
- 食材として野菜の知識や理解が深まる
- 調理方法についても、適した方法を改めて知ることが出来る
- 野菜を仕入れる際に、新鮮なものを見分けられる
といったメリットが。
ホール担当の方にとっては、
- お客さんに説明する際、説得力のあるトークが出来る
- 産地や栄養、野菜の特徴を語ることが出来る
というメリットがありますね。
「この野菜の産地は○○で、○○農家さんが○○といった農法で作られています」
みたいな説明ができれば、食べるお客さんもより楽しむことが出来ますよね。
青果販売(八百屋さん・フルーツ専門店)
実際に野菜を販売する青果販売の方にとっても、野菜ソムリエの資格は活かせます。
専門店の八百屋さんやフルーツ専門店だけでなく、スーパーなどの青果担当者さんも同様です。
野菜を販売する際に、
- 詳しい説明を書いた魅力的なポップを作ることが出来る
- お客さんに野菜の詳しい説明を出来る
- 仕入れの際に新鮮な野菜を見分けられる
といったメリットがありますよね。
野菜ソムリエが運営している八百屋、フルーツショップというだけで、
僕がお客さんであれば覗いてみたくなります。
農家
売る側ではなく、作る側の農家さんにも野菜ソムリエは重宝します。
というか、野菜ソムリエの授業で講師をされている先生は、実際に農家の方でした。
(僕が受けた時の場合ですが。)
- 野菜を作る上で必要な知識が得られる
- 農家で直売する際に、魅力をもたせられる
- 野菜ソムリエの講師になれる?
といったメリットが考えられます。
農家さんは自身で作る野菜に関しては、めちゃくちゃマニアックな知識を持たれています。
そこに野菜ソムリエという権威性を持たせることが出来れば、さらに深みが増していきますよね。
フードコーディネーター
フードコーディネーターさんというと、
飲食店のプロデュースやメニュー開発、料理教室の運営など、幅広い食の仕事をされています。
野菜ソムリエの資格を活かすことで、野菜をメインとした、
- 飲食店のメニュー企画
- 料理教室でのレッスン
- 執筆活動
といった仕事の可能性も出来ますよね。
実際、僕の友人で野菜ソムリエプロを取得した方は、こういった活動をされています。
食全般に関わるフードコーディネーターさんにとっては、野菜ソムリエはかなり強い肩書になるようです。
栄養士、管理栄養士
野菜ソムリエでは野菜の栄養についてもしっかりと学びます。
なので、栄養士・管理栄養士さんの幅も広がると思います。
- 病院や養老施設などでのメニュー作成
- 野菜をメインにした、栄養学セミナー
- アスリートのサポート
といった活動を、野菜ソムリエの資格を使って出来るはずです。
野菜に含まれるビタミンやミネラルをはじめ、
ポリフェノールやβカロテンなどのファイトケミカルといった栄養素も、
健康志向の方に需要がありますよね。
これから健康ビジネスはさらに拡がっていくはずなので、
栄養に関して語れる職業はとても重宝されると思います。
教師・保育士
学校や保育園で教える先生にとっても、野菜ソムリエの知識は役立ちます。
- 生徒に向けての食育
- 授業で野菜を栽培する際の知識
- 家庭科での知識や調理方法
といった感じで、生徒にプラスアルファの知識を与えられるはず。
ただ漠然と教えるよりも、野菜ソムリエの資格を持っている先生が語る野菜の情報。
そっちの方がよっぽど、生徒も聞いていて面白いと思います。
野菜嫌いな子供にも、なぜ野菜が身体に良いのかを教えられる先生はカッコいいですよね。
主婦・主夫
最後に、家庭で料理をする主婦・主夫ですね。
家庭で食事をするということは、料理は切っても切れない関係。
日常的に野菜も摂取すると思いますので、
栄養のバランスや旬を考えて野菜を扱えることは大きなメリットですよね。
「人は食べたもので出来ている」というキャッチコピーがあるように、
家庭でとった食事で、人は成長します。
家でご飯を作ってくれる人が野菜ソムリエの資格を持っているということは、
野菜の栄養をバランスよく、そして楽しみながら摂れるということですよね。
家庭菜園で作ることも出来ますし、自分で作った野菜を自分で調理することも楽しいと思います。
野菜ソムリエの資格をもつことで、日常がさらに豊かになるということに繋がります。
野菜ソムリエの資格を活かせる仕事・職業と、活躍する方法 まとめ
野菜ソムリエの資格を持っていると、様々な職業や仕事で役に立ちます。
しかし、自分から進んで知識を使っていかない限り、ただの肩書で終わってしまいますよね。
ここで挙げた職業以外にも、活用して活躍できる場所はたくさんあるはずです。
野菜ソムリエの資格に興味がある方、
ぜひご自分の職場で、野菜ソムリエの資格を活かせないか考えてみて下さい。
「資格は持っている知識に信憑性を持たせるためのマーク」でしかありません。
取得した後に、どうやってそれを使っていくのかが大事ですよね。
野菜ソムリエに興味がある方へ
この記事は、野菜ソムリエとしての知識を活用して書き上げました。
こういった野菜の知識は、野菜ソムリエの講座を通して、楽しく学ぶことが出来ます。
野菜ソムリエに興味がある方は、ぜひこちらの記事もご覧下さい↓
野菜ソムリエの資料請求や説明会は、こちらからどうぞ
