こんにちは、蕨東口すがやの三代目(野菜ソムリエ)です。
冬も近づいてきて、みかんが食べたくなる季節ですね。
こたつでぬくぬくと、みかんを延々食べていたいです ^^;
さて、テレビでたまたま見かけた方法なのですが、【有田むき】というみかんのむき方があるのです。
実際にその方法も紹介されていて、早速近所のスーパーでみかんを買って試してみました!
実際にスムーズに蜜柑の皮が向けて楽しかったので、有田むきの詳しいやり方を紹介したいと思います。
みかんの皮を剥く【有田むき】とは?
和歌山県の有田(ありだ)地方で栽培されている「有田みかん」をむく方法として紹介されています。
- 果頂部(ヘタがない方)から半分に割る
- 半分をさらに割って1/4にする
- 内側から実を剥いて、そのまま口に運ぶ
という方法で、地元和歌山ではポピュラーな剥き方らしいです。
有田みかんとは
和歌山の自然が育んだコクのある甘さ、美味しさ。
和歌山県有田地方でみかんの栽培が始まってから、約450年。
紀伊国屋文左衛門が嵐の中、船でみかんを江戸に運んだ話はとても有名で、2006年には、地域団体商標の第一弾として有田みかんが認定されました。
皮も中の薄皮も薄く、コクのある甘さ、濃厚な味わいが特徴です。
そんな有田みかんは、早くてカンタン、きれいに皮をむくことが出来る「有田むき」に最適なみかんです。
引用:JAありだ
有田みかんの特徴
みかんの名産地、和歌山県の有田地方で栽培されているみかん。
薄皮で、甘みが強く適度な酸味があるのが特徴のようです。
- ビタミンC
- ビタミンB1
- ヘスペリジン(ビタミンP)
- カリウム
- 食物繊維
- βカロテン
- βクリプトキサンチン
- クエン酸
など、栄養素もたっぷり。
抗酸化作用効果も期待でき、美容改善、便秘解消、疲労回復などなど、色んな機能も期待出来る食材です。
薄皮のみかんって美味しいんですよね〜。
ネットショップで探して、買ってみようかと思います ^^
ふるさと納税で有田みかんも買える
調べてみたところ、ふるさと納税の返礼品で「有田みかん」を頂くことも出来るみたいです
楽天で購入するとポイントも付与されるのでオススメ。
実際に有田むきでみかんを剥いてみた
動画の方がわかりやすいので、実際に剥いているところを動画に撮ってみました。
こちらをご覧ください↓
動画だとカメラを意識してしまっているので、ちょっと時間がかかっています 笑
最初はちょっとやり方に戸惑ったのですが、慣れるとスゴイ簡単です!
20秒もかからない程度で剥けますし、一口大で取れるので、そのまま食べられるのが良いです ^^
【有田むき】を写真でご紹介
有田みかんではありませんが、スーパーで買ってきたみかんです 笑
甘いみかんを選ぶコツとしては、
- 色が濃い
- 皮が薄い
- 触った感じで少し柔らかい
のを選ぶのがオススメ。
ヘタがある方ではなく、その反対側から剥きます。
果頂部と呼ばれる、ヘタと反対側の方です。
僕としてはこちら側からしか剥くイメージが無いのですが、ヘタの方から剥くパターンもあるみたいですね ^^;
まずは果頂部から穴を開けます。
そこから身ごと、2つに割ります。
皮だけ剥くイメージしかなかったので、この剥き方が新鮮でした 笑
半分に剥いたみかんをさらに半分に割ります。
1つのみかんを1/4サイズに割っていく感じですね。
1/4にしたら、内側から身の部分をツルッと剥いていきます。
この時、大体一口サイズになっているので、そのままパクリと食べるのOK。
全部まとめて、1つずつ小分けにするのもOKです。
みかんの有田むき まとめ
みかんの剥き方は人それぞれですが、こういった剥き方もあるんですね。
実際にやってみますと、有田むきは確かにスピーディーに剥けて食べやすいです。
これから冬にかけてみかんを食べる機会も増えると思いますので、ぜひお試し下さい!
そして、有田みかんがあまりに美味しそうなので、実際に食べてみようと思います ^^
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可食部をそのまま割るっていうイメージは、なかなか無いですよね ^^;