こんにちは、蕨東口すがやの三代目(野菜ソムリエ)です。
今日は野菜の下ごしらえのお話ですが、使う食材はズバリ「ピーマン」です!
みなさんはいつもどうやってピーマンを切っていますか?
ピーマンを簡単キレイに下処理する切り方、それをご紹介します。
知人のピーマンの切り方にショックを受けた
先日のことですが、知人がピーマンを下ごしらえしているのを横で見ていました。
縦半分にピーマンをカットして、その後、種の部分を指でベリっと引きちぎるようにカット。
普段自分がやっている方法とあまりに違ったので、ちょっとしたカルチャーショック!
で、僕のやり方を教えてあげたら目からウロコだったようで、えらく感動してくれていました 笑
実は当たり前だと思っていた知識でも、誰かにとっては貴重な新情報であったりしますよね。
料理において絶対にコレが正解というものはなかなか無いと思いますが、時間の短縮になったり、手数を減らせたりする方法はたくさんあります。
僕が知人に紹介した、ピーマンの切り方は以下の通りです。
ピーマンを簡単キレイに下処理する方法
もちろん人によってやり方は多種多様。
方法に正解というものはありませんが、「出来るだけ簡単に、実を無駄にしない」ことが大事だと思います。
それを踏まえて、知人のやり方と僕のやり方の2種類で比較してみましょう!
まずはピーマンを用意します
一般的なピーマンですね。
ちょっと小ぶりですが、パプリカサイズまでいかなければ、どんな大きさでもやり方にさほど変わりはありません。
半分にカットしたところ。
ここまでは僕も同じやり方で切ります。
最初に、知人の切り方
知人のやり方がこちら。
ヘタの部分と種の部分を指で引きちぎり、ごっそりと実の上の部分を持って行ってしまっていますね。
次に、僕がいつもやっている切り方
さて、ここからは僕のいつものやり方。
まずはピーマンのヘタの部分を包丁で薄くカットします。
切ったあとはこんな感じに、ヘタの部分と上の実の部分が二つに別れます。
断面図はこんな感じです!
言葉だとちょっと伝えにくいのですが、見てもらうとわかるように、実の部分と種の部分を繋げているところがハッキリわかりますね。
この部分を指でピピっと引っ張ってあげると、種を簡単に取り除くことが出来ます!!
下処理した後のピーマンがこんな感じ。
左が指だけで引きちぎったピーマン。
右が上の部分をカットしてから種を取ったピーマン。
右のほうが切り口がキレイに揃っていて美しいですね ^^
ピーマンを簡単キレイに下処理する切り方 まとめ
指でちぎってしまうと処理後の見た目が悪くなるだけではなく、上の食べられる部分を無駄にしてしまったり、種もうまく取り除けずでロスがたくさん生まれます。
包丁で一部分ちょこっと切ってあげるだけで、実・手間・時間が有効に使えますよ。
今までやっていなかった人は、ぜひこの方法でもトライしてみてください ^^
野菜ソムリエの資格に興味がある方へ
この記事は、野菜ソムリエとしての知識を活用して書き上げました。
こういった野菜の知識は、野菜ソムリエの講座を通して、楽しく学ぶことが出来ます。
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スーパーのピーマン5個入り。
袋の上から押さえつけて一度に横に袋ごとスライス。
一気に切れちゃいます!!
って…前の職場でカルチャーショック(笑)
たみやんさん、コメントありがとうございます!
えー、そんなカットの仕方があるんですね ^^;
ビニールの袋が混じってこないかちょっと心配ですが、、、効率を考えると良いやり方なのかもしれませんね 笑
確かにカルチャーショックです!