こんにちは、蕨東口すがやの三代目(野菜ソムリエ)です!
秋鮭の季節となっていますが、秋鮭といえばその卵である「いくら」も美味しい時期ですね。
いくらってスーパーで買ったり、お寿司屋さんで食べるというイメージがありますよね。
でも実は自宅で簡単にこしらえることが出来るんですよ ^^
今日はその作り方をご紹介しますので、スーパーや市場でぜひ腹子を買って、挑戦してみてください!
超簡単な【いくらの醤油漬け】の作り方!
用意するもの
鮭の腹子
豆知識!【筋子・腹子・いくらの違い】
腹子=鮭の腹から取り出したままの卵(地方によって、生筋子とも言う)
筋子=腹子を塩漬けにしたもの
いくら=ロシア語で「小さいツブツブ、魚卵」の意味。日本では鮭の卵のみを指しますが、ロシアでは魚卵は全ていくら。
鮭のイクラは赤いくら、チョウザメの卵(キャビア)は黒いくら。
英語でいくらは「salmon roe」
作り方
1.お湯を温める
45℃〜50℃くらいのお湯を用意します。
腹子のサイズにもよりますが、1.5リットルくらいあれば良いです。
45℃くらいの目安ですが、触ってみて「ちょっと熱いなぁ」って思うくらいです。
入るのには少し熱すぎるお風呂くらいとイメージして下さい ^^
2.腹子をお湯に浸す
腹子が十分に入るくらいの深めのボールや鍋を用意して、そこに腹子を入れます。
腹子が全部浸るくらいのお湯を入れて、5分ほど放置。
間に1度、ゴムベラやスプーン等で優しく掻き回してあげて下さい。
3.手で、いくらをほぐす
お湯でいくらを覆っている膜が縮んでいますので、腹子を軽くほぐすだけでいくらがポロポロと落ちます
(快感です 笑)
もしまだお湯が熱ければ、少しお水を加えて冷まして大丈夫です。
写真のような大きな膜が手に残ります!
一度お湯を捨てて、いくらはまた器に戻して下さい。
4.もう一度お湯にさらす
最初に入れたお湯と同じ温度のお湯を、いくらに注ぎます。
お湯を入れることで、まだくっついている膜が剥がれてきます。
(薄く白い膜がお湯に浮いてきます。)
網である程度すくったら、お湯を捨てて下さい。
5.水ですすぎ洗いします
今度は真水でOKです。
水を入れるとやはり膜が浮いてきますので、いくらを優しく混ぜながら膜を捨てていきます。
この膜を全部取り切るのは無理なので、3回くらいやれば大丈夫です ^^
6.味付け
お湯に通して白っぽくなっているいくらですが、大丈夫です!
不思議な事に、少し時間を置くと色がどんどん赤く戻ってきます。
さらに、調味料を加えると普段見かける真っ赤ないくらに大変身します ^^
で、肝心の味付けですが、これはレシピが人それぞれの好みなので、一概にこれが答えというものはありません。
僕のいくら醤油漬けのレシピですが、
醤油 3
酒 2
みりん 1
白だし 1
※酒とみりんは煮切り(先に合わせて、火にかけてアルコールを飛ばす)
で作っています ^^
醤油だけで作る人もいれば、昆布やカツオのだしを加えるというパターンもあります。
これは色々と試して、自分好みの味を探すのも楽しいと思いますよ♪
ごはんに乗せて食べたり、お寿司やパスタ、飾りのトッピングなど、色んな物にアレンジして使ってみてください ^^
最後になりますが、Google先生で「いくら 英語」と検索すると見事なボケをかましてくれますので、どうぞお試しあれ♪
どーーーん!!!
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