こんにちは、蕨東口すがやの三代目(野菜ソムリエ)です。
みなさん、ご家庭で炊飯器を使っていますか?
最近は10万円くらいする高級な電気炊飯器もありますよね。
家電好きとしては、ぜひ一度試してみたいと思ってしまうところです。
しかし、僕自身は土鍋と直火で炊くご飯が、一番美味しいと考えています。
土鍋や、もしくはその他の鍋でも、ちょっとした方法で簡単に作れるんです。
今日は、土鍋で簡単に美味しいご飯を炊く方法をお伝えします。
失敗しない!土鍋で簡単に美味しいご飯を炊く方法
お米は直火で炊いてこそ、最高の味を引き出せる。
メーカーさんに怒られてしまいそうですが、僕自身は本当にそう思っています。
炊飯器で作るご飯ももちろん美味しいですが、やはり鍋と直火で作るご飯が好きなんです。
味はもちろん、見た目の演出も良いですよね。
ということで、お米の研ぎ方のコツから炊き方の順で、僕のやり方をお伝えします。
念のためですが、「電気炊飯器を使ってはいけない!」なんて否定する気はもちろんありません!
電気炊飯器には色んなモードがありますし、炊き分けも出来るので利便性も多くあります。
ご自身の好みに合わせて、鍋や炊飯器でご飯を炊き分けて下さい。
土鍋でご飯を炊く前の準備 まずはお米の研ぎ方
土鍋でご飯を炊く前。
まずはお米を研ぐところからスタートです。
お米を研ぐ手順は、
- 大きめのボールにお米を入れる。
- お水を入れて、サッとかき混ぜる
- 水を流して、お米が割れないように研ぐ×3回
- たっぷりのお水で一度お米をすすぐ
- 水に30分ほどつけて、冷蔵庫で寝かせる
です。
お米の研ぎ方のチェックポイントは3つ
土鍋で美味しいご飯を炊くために、研ぐ際に3つのチェックポイントを確認して下さい。
1.大きめのボールを使う
大きめのボールを使うことで、しっかりとまんべんなくお米を研ぐことが出来ます。
また、手も入れやすいのでお米を研ぎやすくなるメリットもありますね。
2.ザルに移して水を切る
一度ザルで水を切ることで、お米が水を吸収しようとします。
汚れた水も全て流せるので、ザルで水を入れ替える作業も大事です。
3.冷蔵庫で寝かせる
冷蔵庫で寝かせることにより、しっかりとお米が水を吸収してくれます。
水分を含んだお米は、炊きあがりがふっくらと仕上がります。
これで、土鍋でご飯を炊く準備は完了です。
土鍋を使ってご飯を炊く
では、実際に土鍋を使ってご飯を炊いていきましょう。
土鍋を使ってご飯を炊く手順
- 冷蔵庫で浸水させたお米を、一度ザルに全部空けて水を切る
- 鍋にお米と、お米と同量の水を入れる
※新米の場合はお米の含水率が高いので、1割ほどお水を減らす - 蓋をして、中火で沸騰直前まで加熱する
- 最弱火にして、炊き続けます
※炊き時間は後程ご紹介 - 炊きあがったら火を止めて、弱火で炊いた時間と同じだけ蓋をしたまま蒸らす
と、こんな感じです。
土鍋でお米を炊く際のチェックポイントは2つ
1.お米と同量の水を入れる
例えばお米がワンカップ(1合)ならお水もワンカップ
2.炊き時間
1合:7分がベースで、1合増えるごとに1分増やす(2合:8分、3合:9分)
このお水の量と炊き時間が大事なのですが、同量の水と1合7分さえ覚えていれば、どんな鍋でも美味しく炊きあげることが出来ます ^^
炊き上げたご飯の保存方法は?
ご飯を炊く際、その日食べる分だけ炊き上げるだけでももちろんOK。
しかし、多めに炊いて冷凍保存するのがオススメです。
ご飯を冷凍保存する際のコツ
熱い内にラップやコンテナ型ジップロックを使う
炊き上がってすぐのご飯を、コンテナ型のジップロックやラップに包んですぐ冷凍庫にしまいます。
アツアツの内に包むのは、ご飯の蒸気を逃がさないようにするためです。
炊き立ての状態を維持したまま冷凍することができます。温め直したときに、ふっくらとした仕上がりになります。
1人前ずつ保存する
冷める前に、すぐ冷凍庫に入れてしまう
お米を炊くには、どんな鍋を使うべきか?
基本的にはフタが出来れば、どんな鍋でもOKです。
ただ、まとめて炊き上げた方が、保存も出来て楽ちん。
なので、深めで5合くらいのお米が入ると良いですね ^^
特にこんな鍋がオススメです
土鍋
ル・クルーゼ
ストウブ
土鍋や鍋で【簡単】に絶品ご飯を炊く方法 まとめ
■研ぎのコツ
大きめのボールで研いで、一度水を切り、冷蔵庫で水に30分〜1時間浸す
■炊きのコツ
お米と同量の水を入れて火にかけ、強火で沸騰しかけたら弱火にして、1合7分をベースに計算して炊き上げる(同時間、蓋を取らずに蒸らす)
これさえ気をつければ絶対に失敗することはありません!
僕自身そうですが、家で電気炊飯器を使わなくなりました
土鍋などで炊くのも美味しく出来ますが、オススメはル・クルーゼの鍋です!
激的に美味しく炊きあげることが出来ますので、ちょっとお値段は張りますが試してみる価値はありますよ