こんにちは、蕨東口すがやの三代目(野菜ソムリエ)です。
以前、偶然入ったレストランで、食事をした時のことです。
そのお店はパンが美味しいことで有名だったのですが、塗るためのバターがホイップバターだったのです!
その美味しさに感動したので、実際に作ってみることにしました。
ホイップバターってどんなバター?
ホイップバターって、そもそもあんまり馴染みがないですよね?
マクドナルドのモーニングのホットケーキに付いてくるような、ちょっと柔らかめのバターをイメージするとわかりやすいかもしれません。
ホイップバターというだけあり、生クリームのような見た目と口触りで、でも生クリームよりもコクが強くて甘くない。
そしてそれが焼きたてのパンやパンケーキに、めちゃめちゃ合うんです。
5分で完成!【ホイップバター】の超簡単な作り方
ホイップバターの材料
- 生クリーム 100g(乳脂肪分は36%でも47%でもOK)
- バター 50g(有塩のものを使用)
材料は意外とシンプルですよね。
生クリームとバター、どちらも乳脂肪の食材ですが、これらをかけ合わせていきます。
ホイップバターの作り方
まず、生クリームとバターを用意します。
今回は製菓ではないので、塩が入っているバターでOK!
というよりも、塩気があったほうがパンに合って美味しいので、塩入のバターを選びました ^^
生クリームを計量します。
今回はCCではなく、グラム単位で計量。
100gぴったりに合わせました。
続いてバターの計量。
こちらは生クリームの半分の50g。
お気付きと思いますが、バターと生クリームは1:2の比率で合わせます。
これなら計量も楽チンですね ^^
バターを軽くレンジにかけて、常温に戻します。
写真のバター、少し温めすぎてしまいましたので、この状態で少し冷蔵庫で冷やします ^^;
実際は白い状態でトロンとするくらいでOKです。
ミルクフォーマーで生クリームをホイップにする
さて、今回の時短のためのアイテム。
泡立て器を使って手でホイップするには時間がかかりますし、電動のホイッパーをわざわざ使うのも大変。
このミルク泡立器であれば、少量を作るのにお手軽に使えるので便利です ^^
安いものは100均でも購入できます。
というわけで、生クリームを泡立てていきます。
ボールに生クリームを入れましたら、ミルク泡立器で泡立てます。
この時ボールが温かったりすると、泡立つまで時間がかかったり、泡立たないこともあります。
出来ればボールも一緒に冷やしておくとベターです。
ミルク泡立器で軽くツノが立つくらいまでにホイップ出来ればOK!
固くなりすぎると、ミルク泡立器のパワーでは動かなくなりますのでご注意を ^^;
生クリームが泡立ちましたら、バターを混ぜていきます。
スパチュラを使って、さっくりと混ぜていくとやりやすいですよ。
混ぜるとバターと生クリームが一体化しますが、ホイップ感は特に損なわれないのでご安心を。
もしも、もう少し固さが欲しいようでしたら、再度ミルク泡立器で泡立てます。
ただ、あんまり固さを出すとミルク泡立器が動かなくなり壊れる原因にもなるのでご注意を ^^;
固さが決まりましたら、スパチュラを使ってホイップをまとめます。
出来上がったホイップバターを、瓶に入れて完成
最後に、お好きな容器に入れて完成!
オシャレな瓶(フーディージャー)に入れたりすると雰囲気が出ますよ ^^
ちょっと面倒ですが、衛生面を考えると、瓶は使う前に煮沸消毒をしておくことをオススメします。
いざ、ホイップバターを実食
とりあえず何といってもホイップバターに合うのは焼きたてのパン!
スーパーで購入した一番安い食パンでしたが、、、ホイップバターのおかげで劇的に美味しい!!
軽い口当たりと濃厚なコク。
パン好きなら、これは本当にハマるはずです ^^
他にも、パンケーキやサンドイッチにも使えます。
少量のおろしニンニクを入れてパンに塗ると、お手軽ガーリックトーストにもなるのでオススメ。
ホイップバターを保存する際の注意点
ホイップバターは高温にとっても弱いです。
すぐにダラッとしてしまいますので、しっかりと冷蔵庫で冷やして、長時間室温においておくのは避けましょう。
また、生クリームを使用していますので、賞味期限も生クリームに準じてください。
そして先程も書きましたが、瓶を使用する際は煮沸消毒をすることもオススメします。
ホイップバター まとめ
パンを食べる際、バターを塗るのが好きな人にはぜひお試しいただきたい一品です ^^
焼き立てのパンにホイップバター、本当に美味しくて幸せな気分を味わえます 笑
使う材料も、生クリームとバターだけなので、意外と簡単に作れるのも嬉しいポイントですよね。
ホイップバター、食べてみると世界が変わります ^^
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