こんにちは、蕨東口すがやの三代目(野菜ソムリエ)です!
急に気温が下がって、一気に寒くなってきましたね。
朝起きるのもどんどん辛くなってきて、ふとんのぬくぬくと毎日戦っていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さてさて、昨日のことですが、お客さんから「鰻をバターで焼いたのを、どこかの観光地で見たからやってみて欲しい」とリクエストを頂きました。
そんなわけで初めてのチャレンジですが、鰻をムニエルにしてみたのでレビューします ^^
うなぎのムニエルを作ってみた!
フライパンで焼くため、うなぎを通常よりも少し固めに白焼きしました。
うなぎの表面に小麦粉をまぶします。
フライパンにバターをしいて、皮目からパリッと焼きます。
反対にして、今度は身の部分を焼いていきます。
身を取り出した後、フライパンに砂糖と醤油を入れて焦がしバターソースに。
お皿に盛りつけてソースをかけ、レモンとネギをあしらって完成!
普段は決してやることのない洋風な調理方法ですが、お客さんいわく、、、
「これはこれで美味しいけど、やっぱりタレだな」
、、、、笑
うなぎも気軽に食べられる食材ではなくなってしまったので、やはりシンプルにタレで頂くのが日本人の味覚にはあっているかもしれませんね ^^;
でも新しいことにチャレンジさせてもらえて、良い勉強になりました!
ちなみにちなみに、今回「ムニエル」という調理方法で試しましたが、ムニエルはフランス料理の加熱調理方法のことです。
フレンチの代表的な調理方法には他にも、
・ソテー(ソーテ、ソティ)
・ポワレ
・ロティ(ロースト)
・グリエ(グリル)
など種類がありますが、自分の備忘録も兼ねてざっくり意味をご紹介。
ソテー(ソーテ、ソティ)
ソテーと発音するのは日本独自。
肉や野菜を、油で炒める調理方法や調理名のことを指します。
「飛び跳ねる」という意味で、フライパンの上で油が跳ねる様子を表しているそうです。
ムニエル
主に魚に小麦粉をつけて、バター焼きにした料理のことを指す。
ポワレ
フライパンで油やバターを使って焼くこと。(ムニエルは、ポワレした魚料理の一種。)
主に魚に用いられ、フライパンの油をかけながらじっくり焼き上げ、表面をカリッとさせて、中は柔らかく仕上げる時に使われます。
ロティ(ロースト)
焼くことですが、主にあぶり焼きのことを指します。
オーブンで焼いたり、串焼きのこともローストといいます。
代表的な料理に、ローストビーフが挙げられます。
グリエ(グリル)
こちらも焼くという意味ですが、主に網焼きを指します。
余計な脂を落として、サッパリした仕上がりにさせます。
以上、鰻のムニエルからの、西洋料理の調理方法講座でした ^^
コメントを残す