こんにちは、蕨東口すがやの三代目です!
先日から鶏の照り焼き丼をメニューに加えて、その上に温泉卵を乗せているんですね。
で、よく「温泉卵ってどうやって作ってるの?」と質問を頂くので、今日は実際に僕が作っている方法をご紹介します!
以前の職場で和食のプロから教わった方法なのですが、これ以上に簡単なやり方は無いと思っています ^^
この記事の目次
絶対失敗しない、温泉卵の簡単な作り方
あまりに簡単なので、結論から言いますね。
作業工程はたったの4ステップだけ。
- 鍋に卵を並べる。
- 沸騰したお湯を、卵がかぶる程度入れる。
- フタをして、30分放置。
- 冷たい水にさらして、粗熱を取る。
たったのこれだけです ^^
温泉卵の作り方を写真で解説
鍋に卵を並べて、沸騰したお湯を注ぐ
卵を鍋に並べましたら、沸騰したお湯を注いでいきます。

この時の注意点は3つ!
- 卵は常温に戻しておく
- 鍋は卵より高さのあるものを使う
- お湯はしっかりと沸騰させる
卵は常温に戻しておく
冷蔵庫から出したばかりの冷たい卵に、沸騰したお湯を注いでしまうと、温度差で割れてしまう可能性があります。
冷蔵庫に入っていた卵を使う場合は、30分前くらいに出しておいて、常温に戻しておいて下さい。
鍋は卵より高さのあるものを使う
沸騰したお湯は、卵が被る程度入れる必要があります。
この「被(かぶ)る」程度とはどのくらいか?
それは卵が空気に触れないように、完全に全体が浸っている状態のことを言います。
なので、浅い鍋だと卵がお湯から出てしまいますので、しっかりと深めの鍋を使いましょう。
モコズキッチンのもこみち仕様の鍋、オシャレでおすすめです!
お湯はしっかりと沸騰させる
お湯を注いだ後に30分放置するのですが、この時のお湯の温度が低いと、しっかりと白身が固まってくれません。
なので、お湯はしっかりと沸騰させたものを使って下さいね。
フタをして30分間放置

お湯を注ぎましたら、フタをして30分間放置します。
フタをしなかったり、隙間があったりしますと、お湯の温度が冷めてしまいます。
また、冬場は外気も冷たいためにお湯の冷める温度も早く、白身が固まらないこともあります。
なので、少し気温が低いなーと思いましたら、お湯を気持ち多めに入れておきましょう ^^
冷たい水にさらして粗熱を取る

30分経ちましたら、お湯を捨てて冷たい水にさらします。
これは予熱で卵が固まってしまうのを防ぐためです。
鍋に水を入れて、5分ほど浸けておけばOKです!
温泉卵の完成!

そして出来上がったのが、こちらの温泉卵!
白身は軽く固まり、黄身はトロトロの状態です。
出来上がった温泉卵は冷蔵庫で2・3日はもちますので、少し多めに作っておいても良いかもしれませんね。
小鉢にも使えますし、丼や麺モノにもトッピングとして使えるので、あると何かと重宝します。
ちょっと良い卵を使って作るのも贅沢ですよね ^^
もっと時短して作りたい人には、こちらの作り方もオススメ
以前に書いた記事ですが、お湯に片栗粉を混ぜて作るやり方もあります。
こちらは半分の15分ほどで出来上がりますので、時短にはもってこいの作り方です ^^