冬瓜(とうがん)の下ごしらえ・下処理|簡単なやり方を紹介

冬瓜の下ごしらえ5

こんにちは、蕨東口すがやの三代目(野菜ソムリエ)です。

 

突然ですが、冬瓜(とうがん)を調理したことありますか?

実は冬瓜、僕自信もあんまり触ったことのない野菜でした。

 

ちょっと前に購入した、パルシステムのお試しセットに大きな冬瓜が。

なので、今回は冬瓜を下ごしらえから調理のチャレンジをしてみました。

 

僕なりに冬瓜の切り方を調べ、下処理の方法を実践してみました。

この記事が、少しでも参考になってくれればと思います。

 

冬瓜(とうがん)の下ごしらえ・下処理|簡単なやり方を紹介

まずは冬瓜について。

どんな野菜かを紹介していきます。

 

冬瓜ってどんな野菜?

トウガン(冬瓜、学名:Benincasa hispida、英:wax gourd, winter melon、中国語:dōngguā)は、ウリ科のつる性一年草、雌雄同株の植物。

果実を食用する夏野菜。

カモウリ(氈瓜・加茂瓜・賀茂瓜)とも呼び、富山県ではカモリ、沖縄県ではシブイと言う。

秋の季語。

引用:Wikipedia

 

まずびっくりするのは「冬瓜」という名前なのに、夏野菜だということ。

これは、冬瓜が保存性が高く、冬の時期まで腐らずに保つというのが由来だそうです。

 

成分的には、ほぼ水分のため栄養価は低め。

ただ、カロリーが低くクセの無い味わいのため、スープにして食すとダイエットに向いています。

 

冬瓜の生産地

冬瓜の生産国内シェアは、

  • 1位:沖縄県
  • 2位:愛知県
  • 3位:神奈川県

となっており、沖縄は国内で作られる冬瓜の30%を占めています。

 

そのため、現在主流となっている冬瓜の品種は琉球冬瓜系と言われ、

表面に白い粉をふかず、グリーンでつるっとしているタイプのものが多いです。

 

冬瓜の下ごしらえ・下処理方法

冬瓜の下ごしらえ1

有機野菜のお試しセットに入っていた冬瓜がこちら。

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千葉県産で、しっかりと有機JASマークが記されています。

 

冬瓜の下ごしらえ2

写真ではちょっと伝わりにくいですが、なかなかのサイズの冬瓜です。

重さにして、約2kgのサイズでした。

 

冬瓜を包丁でカットしていく

冬瓜の下ごしらえ3

まずはじめに、冬瓜を横にして半分にカット。

ウリ科の野菜ということだけあり、キュウリやヘチマ、ゴーヤのように中心部に種とワタがあります。

 

冬瓜の下ごしらえ4

半分になった冬瓜を、さらに縦半分にカット。

1/4の状態にします。

 

冬瓜の下ごしらえ6

さらにさらに、縦半分にカット。

この状態で1/8サイズですね。

 

冬瓜の下ごしらえ7

このサイズになったら、固いヘタの部分をカットします。

前の段階でカットしてしまうと、可食部分も少し多めに切ってしまうんですね。

食べられるところは、少しでもムダにしたくないですよね。

 

冬瓜の下ごしらえ8

ヘタをカットしたら、さらに縦半分にカット。

ついに1/16にまでカットされました。

 

冬瓜のワタと種を処理して、皮をむいていく

冬瓜の下ごしらえ9

冬瓜を立てて、内側のワタと種を切って落とします。

果肉とワタは見た目で判断できますので、境目の部分を包丁でなぞるように切っていきます。

 

冬瓜の下ごしらえ10

ワタの部分をカットして取り除くと、こんな感じになります。

ワタはフカフカ、果肉部分はシットリといった感じです。

 

冬瓜の皮を剥いていく

冬瓜の下ごしらえ11

ワタを取ったら横にして、上の出っ張っている部分の皮を剥きます。

この後も皮を剥くので、着地面までいかなくてもある程度剥けばOKです。

 

冬瓜の下ごしらえ12

冬瓜を縦にして、残りの皮を2回に分けて剥いていきます。

左手で果肉部分を抑えて、包丁を皮に沿って滑らせればスルッと剥けます。

手に持って、剥いてもOKです。

 

冬瓜の下ごしらえ13

一回目でこのくらい剥きます。

 

冬瓜の下ごしらえ14

2回目で全部の皮をキレイにカット。

 

冬瓜の下ごしらえ15

これで見事、冬瓜が食べられる状態になりました。

16等分しているので、まるごと下ごしらえする際は、この作業をあと15回繰り返します。

ちょっと大変ですが頑張りましょう 苦笑

 

1個につき10秒で下処理すれば、10個×15秒で150秒=2分半で終わりますね。

慣れれば簡単なので、大きい冬瓜を下ごしらえするのも、そんなに大変ではない、、、はず?

 

冬瓜の下ごしらえ16

皮をカットしたら、一口大に切り分けます。

皮を剥く前は常温でも長期間保存が出来るのですが、皮を剥くとたちまち足が早くなり痛みやすくなります。

 

この状態で保存する場合、ジップロックなどに入れて冷凍保存しておけば長持ちします。

凍ったまま数個取りだして、そのままスープに入れられるのが便利ですね。

 

冬瓜を使って、酸辣湯(サンラータン)を作ってみた

下ごしらえをした冬瓜を使って、酸っぱくて辛い酸辣湯(サンラータン)を作ってみました。

とっても簡単なレシピなので、ぜひお試し下さい。

 

冬瓜入り酸辣湯 ざっくり材料(1人前)

  • 冬瓜 1/8個程度
  • 豚こま肉 30g
  • 鶏がらスープ 300ml
  • 卵 1個
  • ネギ 適量
  • 塩 適量
  • 酢 適量(自分のお好みの量で)
  • 醤油 少々
  • ラー油 少々

 

塩・酢・醤油・ラー油に関しては、好みで調節して下さい。

酸味や辛味は自分で調節すると、より美味しくなります。

 

冬瓜入り酸辣湯 ざっくりレシピ

冬瓜の下ごしらえ17

鍋に冬瓜と豚こま肉を入れます。

炒めないので、油などはひかなくて大丈夫です。

 

冬瓜の下ごしらえ18

鶏がらスープを入れて火にかけます。

この時、塩も一緒に入れて煮立つのを待ちます。

煮立ったら灰汁を取り、弱火にして冬瓜に火が通るまで煮込みます。

 

冬瓜の下ごしらえ19

冬瓜にスッと串が通れば仕上げの味付けです。

 

酢と香り付けの醤油、辣油を入れます。

酸っぱいのが苦手であれば、酢の量を少なめにしたり、酢を入れてから少し煮込むと酸味が抑えられます。

 

冬瓜の下ごしらえ20

仕上げに溶き卵を流してひと煮立ちし、器に盛り付けてからネギを散らして完成。

冬瓜にスープが染み込み、すっぱ辛い味付けが体を温めてくれます。

冬の時期にあたたまるので、風邪を引いたときなんかにもオススメです。

 

冬瓜(とうがん)の下ごしらえ・下処理|簡単なやり方を紹介

冬瓜ってサイズも大きいし、なかなか自分から使ってみようと思える食材ではないですよね。

 

でも味噌汁やスープなどに入れて食べると、トロッとしてとっても美味しい。

ちょっと手間はかかるものの、思った以上に下ごしらえは簡単。

なので、ぜひ積極的に冬瓜にトライしてもらえればと思います!

 

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