こんにちは、蕨東口すがやの三代目(野菜ソムリエ)です!
以前、殻がツルッとむけるゆで卵の作り方をご紹介しました。
ゆで卵に関する過去の記事です↓
今回はゆで卵の茹で時間に焦点を当てて、いろんなタイプのゆで卵の作り方をご紹介したいと思います ^^
- 黄身がトロッとしたプルプルゆで卵
- 少し固まりだした半熟ゆで卵
- 真ん中が少しだけ固まっていない、旨味を残した固ゆで卵
- サラダにピッタリな、完全固ゆで卵
ゆで卵って色んな種類があって、それぞれ調節するのが難しいですよね、、、
ただ、、、
時間をしっかり計ることと、ちょっとしたコツを守れば、好みのゆで卵を失敗せず作ることが出来ます!!
ぜひこの記事を参考にしてみてください ^^
結論【ゆで卵の固さは、4つの茹で時間で決まる!!】
「半熟ゆで卵を作りたいけど、時間がわからない、、、」
「冷蔵庫から出した卵でゆで卵を作ったら破裂した、、、」
「ゆで卵って水から茹でるの?沸騰したお湯に直接入れるの?」
ゆで卵を作るにあたって、こんな質問をよく頂きます。
正直、僕自身も最近になって自分なりの答えを見つけました ^^;
今回お伝えする方法、いたってシンプル!
これさえ覚えておけばもう失敗することはありません!!
ポイントは、
茹で時間:5分・7分・9分・11分
という4つの茹で時間です ^^
実際に卵を茹でてみる
卵の準備

まずは卵を用意しましょう。
ここで一つ、超大事なポイントです。
冷蔵庫から出してすぐの、冷たい卵を茹でるのはNG!
必ず常温に戻したものを使います!
冷たい卵を沸騰したお湯に入れますと、温度差でほぼ確実に破裂してエライことになります!
なので、茹でる10分前くらいには冷蔵庫から外に出しておいてくださいね ^^
卵のお尻にヒビを入れる

以前も茹で方を書いたブログ記事で紹介しましたが、卵のお尻に軽くヒビを入れます。
これは茹でた時に卵の中の空気を抜くため。
こうすることで茹でた後に、殻がツルンと剥きやすくなります ^^
ちょこんと軽くヒビを入れるだけでOK。針などで2〜3箇所穴を開けるのでもOKです。
卵を茹でる

なべにたっぷりのお湯(卵を全部入れてもしっかりと水が被るくらい)をいれて沸騰させます。
卵を入れる際、上から落とし入れると割れてしまうことがあります。
殻が割れてしまうと、破裂の原因となってしまいます。
必ずおたまなどで静かに、そっと置くようにお湯に入れましょう。

4つの茹で時間を計測しますので、卵も4つ入れていきます。
一気に卵を入れるとお湯の温度が下がりますので、火は少し強めにして、また沸騰してきたら中火に落としてく下さい ^^

途中、箸でクルクルと卵を回してあげますと、黄身が中心に寄って、きれいなゆで卵になります ^^
面倒であれば、そのまま放置でもOKです♪
今日のポイントとなる茹で時間、
5分・7分・9分・11分
を、それぞれしっかりと計測して茹でていきます。
卵を水でしめる

卵が茹で上がりましたら、一度水で冷やします。
こうして水で冷やしてしめることによって、
・白身がキュッと引き締まって固まる効果
・余熱で日が入り過ぎるのを防ぐ効果
があります ^^
出来上がった、それぞれのゆで卵を検証!

わかりやすいように、それぞれの茹で時間を卵の表面に書き入れました。
実際に茹でた時間で、どのようにゆで卵が出来上がっているのかを検証してみましょう!
茹で時間【5分】のゆで卵

黄身がトロトロで、1割程度、外側が固まっている状態です。
味付け煮玉子にしたり、丼ものなどにトッピングすると美味しそうですよね ^^
卵を割った瞬間、とろ〜りと黄身が出てくるのが最高に幸せです!
殻を割った後、白身もかなり柔らかいです。
強く押すと潰れてしまいそうになりますのでご注意を ^^
茹で時間【7分】のゆで卵

黄身は外側が3割ほど固まっていますが、中心部分はまだトロトロ。
こちらも味付け煮玉子なんかにして、ラーメンに乗せて食べたいです ^^
茹で時間【9分】のゆで卵

黄身は7割程度固まっていますが、中心部分はほんの少しとろみがある感じです。
輪切りにしてサラダにトッピングするのも良いですし、豚の角煮なんかに入れると良いかもしれません。
僕は個人的に、この状態のゆで卵をたまごサンドの具にするのが好きです ^^
少しゆるい感じのたまごサンドの具になって、とても美味しいですよ〜
茹で時間【11分】のゆで卵

9割以上、黄身は固まっています。
サラダにトッピングしたり、マヨネーズを付けてそのまま丸かじりしても良いですね ^^
それぞれのゆで卵を並べて比較!

左から、5分・7分・9分・11分茹でたゆで卵です。
ちょうどグラデーションのように黄身が固まっていくのがわかりますね ^^
固さ別のゆで卵の茹で方 まとめ
ゆで卵の固さを分けて茹でるポイントは全部で5つ!
- 必ず卵は常温に戻す
- 卵のお尻をちょっとだけ割る
- 沸騰したお湯に静かに入れる
- タイマーを使ってしっかり時間を計測(5分・7分・9分・11分)
- 冷水でしめる
これさえ守れば、絶対に失敗せず美味しゆで卵を作ることが出来ます ^^
是非参考にして、お好みのゆで卵を作ってみてください♪
おまけ:作ったゆで卵でたまごサンド

作ったゆで卵、先ほど話にも出てきたたまごサンドにしました〜 ^^
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